ファンキークラブ | 日記 | The good old days

ファッションの楽しさ（面白さ）ってのは、人それぞれだと思います。だから一般論では語り難いので（てゆうか無理です）、個人的なステートメントとして話します。

そもそも、欧米への憧れが出発点です。特にアメリカですね、若かったから（笑）。

しかも現在みたいにネットワークなんて皆無だったし、情報そのものが圧倒的に不足していたので、自然と足で探すことになります。もちろん、それぞれの目的に従ってですね。

音楽（ロック、ジャズ、ブルーズ、ポップス、フォーク＆カントリーなど）、

映画（アメリカン・ニューシネマ以後）、

文学（ビートニクスからアヴァンポップへ。でも基本はイノセンスなんだよね）、

コミック（DC、マーベル、アメリカンなど。ピーナッツもそうだね）、

カルチャー（ヒッピー、緑色革命、ナチュラルハイ、オルタナティブなど←相当に偏りがあるけど＾＾）、

スポーツ（ベースボール、フットボール、バスケ、サーフなど）、

ライフスタイル（これはもう種々雑多）

etc・・・

とにかく自分にとって切実な情報を必死に捜し求めました。やたら動きましたね。動いた分だけ確実にゲットできたし、身につきました。

GMは大変なことになっちゃいましたけど、シェビー、フォード、キャディラックの、ハッタリかました姿は反エコロジー車の面目たる超高燃費車の記憶と共に永遠でしょう。

何たってオブジェとして格好いいですよね。

つまり、こういうのがファッションなんです。時代と共にあるもの＝変化するもの＝流れてゆくもの、ですね。

そういう面白味を見つけるのが、とてつもなく楽しい時代に生きていました。
そしてこの頃それらが無性に懐かしいんです。