デニムのオリジナル刺繍がウリです♪ リペアもね。
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このTシャツ、柄がカワイイっしょ?
ところが、これでなかなか薀蓄満載くんなんですよね(笑)
レーベルは「Ebbets Field(エベッツフィールド)」です。この名前にピン! ときた人は、コアなメジャーリーグファンだと思います^^
かつてNYにあった伝説の球場(スタジアム)で、「ブルックリン・ドジャース」の本拠地でした。
写真のチームは半世紀ほど前のマイナーリーグ「サンフランシスコ・シールズ」で、チーム名から分かるように、ユニフォームを着てバットを構えている彼は、アザラシくんです^^
CAPも含めて、ヴィンテージ&オールドタイプの在庫は数種類あります。それぞれ、なかなかチャーミングですよ^^
ボクが常々思っていることなんですが、いろんなウエアそれぞれに背景があり、物語があります。
そりゃ自分で着るものくらい、好き勝手に選ばせろよ、とは思いますが、それでも、自分の感性のアンテナに引っかかった服の背景にどんな物語が潜んでいるかを知るのと知らないのとでは雲泥の差があると思うんですよ。
そういう楽しみを見つけることも、ショッピングの醍醐味のひとつでしょうね。
実際にボク自身が、洋服を入り口にして、いろんなことを学んできたし、そこから広がっていった世界も多いです。
モノだけでなく、いろんな人との出逢いも媒介してくれましたしね。
そういう「こと」も、いたずらに、部屋に居ながらにして、あれこれ情報をゲットできる状況にある現代とは違うんでしょう。
でもね、これも断言するけど、実際に自ら行動し、何の前知識もなしに(つまり、「自分の感性一本勝負」で)、SHOP巡りをして、店員と語り合うことによって得られる「こと」の大きさには計り知れないものがあると思います。
実際に、今はどうなのか分からないんだけど、少なくとも昔はそうでした。こっちサイドにもプロとしての矜持もあったからね。
そういう「リアルな楽しみ」も復権させたい「こと」のひとつですね。
寄り道や回り道が、どれだけ人間を育ててきたのか・・・ってことです。