デニムのオリジナル刺繍がウリです♪ リペアもね。
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念のため「ファッション」について説明すると、単なる「服装の流行」ってことじゃないんですよね。
まず語源ですけど、ラテン語の「Factio」(「作ること」とか「行為」「党派」の意味です)がルーツです。
それがフランス語に転化して「Faceon」になり、「手法」や「流儀」「製作」などの意味を持ち、
それが英語の「Fashion」になったというのが定説になっています。
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ということで、、ボクとしては「流儀」とか「スタイル」という意味で「ファッション」と呼ばせてもらっています。
だからウチのSHOPは「スタイル・ショップ」なんですよね、正確に言うと。
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と、ごたくを言い始めると長いので(笑)ファッション雑誌のお話でもしましょう。
まあ出版界の低迷は構造的な問題が多いんですけど、中でも雑誌を巡る状況は深刻です。
とりわけ流行のサイクルが極端に短くなるとタイムラグが致命的に作用するんですよね。
だからこそ雑誌の原点に還って、きちんとした取材と読ませる記事でクオリティを上げて欲しいんです。
それなら単なる「気分」を超えて、色褪せない「スタイル」を提案することができるはずですからね。
で、それが「普遍性」なんですよ。
かつての『POPEYE』や『BRUTUS』は間違いなく、そういう雑誌だったんですから。