ファンキークラブ | 日記 | 麦の秋

  「麦秋」ってのは、夏の季語になっていますが、実際には梅雨前の一時期の風物詩なんですよね。

で、当地では、まさに今が旬なんです。風にそよぐ姿がいいですね。何となくナウシカを思い浮かべてしまいます。

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以前、沖縄の基地問題に絡んで語ったことがありました。
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http://tsfc501.blog66.fc2.com/blog-entry-279.html

砂丘もそうなんですけど、かつてこの地には日本でも有数の面積を誇った（ほぼ網走湖と同じ面積で32平方キロメートル）「河北潟」という汽水湖がありました。

で、上の記事に書いた「米軍試射場問題」の見返りとして、大々的な干拓事業が行われることになったんです。1963年に開始された事業は1985年に完了し、総面積1300 haの農地が生まれました。

干拓によって淡水湖に生まれ変わったんですよね。

本来は稲作を予定していたらしいんですが、国の減反政策の影響もあり、現在では西瓜やレンコン、その他野菜の大規模栽培と、酪農が盛んに行われています。

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で、実は大麦も栽培していまして、400 haの面積を占めているんですよね。これって実に東京ドーム85個分に相当するんです。

ですからまさに黄金の海なんです。風が吹くといい波が立つんですよね。